サステナビリティ

サステナビリティの取り組み

  • ホワイト物流

    私たちコクヨロジテムは、国内の深刻なトラックドライバー不足に対応し、人々の生活や産業活動に必要な物流を安定的に確保しつつ、経済成長に貢献するために国土交通省が推進する「ホワイト物流推進運動」に賛同し、2019年に「自主行動宣言」をいち早く提出・公表いたしました。※国土交通省

    私たちは、デジタル管理によって、トラックの待機時間を減らす・パレットを活用して手作業による荷積みや荷降ろしの負担を軽くする・出荷物量の偏りを減らす・下請法を遵守する等を通じて、トラック輸送の生産性の向上や効率化、そしてトラックドライバーのより「ホワイト」な労働環境の実現を目指してまいります。

  • 物流DX

    コクヨロジテムでは物流の未来を見据え、”人”の持つ豊かな経験やこまやかな技術と、最新の”デジタル”のチカラを掛け合わせ、互いのシナジー効果を目指しています。

    長年にわたり、培ってきたオフィス家具などの什器の取扱いにおける豊かなノウハウをもとに、組織横断型のデジタル推進チームが中心になり、各事業領域での展開を進めています。全国各地の配送センターでは、入出荷作業・輸送トラックの入出庫管理など倉庫内作業の効率化で、お客様指定の納品・施工現場では広大なフロアでの什器の搬出入作業で、新たなデジタルツールを活用し、さらなる改善・深化に取り組んでいます。このような物流DXを進めることによって、人だからこその価値創造に人的リソースを再配分していきたいと考えています。

  • パートナーシップ

    コクヨロジテムでは、輸送・組立・納品・施工・アフターサービスの各事業において、ご協力いただいている企業の皆様を「パートナー」と呼んでいます。私たちが目指すお客様への ” 感動納品 ” を実現するためにその存在は不可欠であり、パートナーシップは非常に大切だと考えています。
    理念や方向性を共有するために、年に一度パートナー企業を招待し、事業計画発表会を開催しています。また安全品質維持のために、安全ルールや法令順守の講習、パートナー企業と実務レベルの情報共有を行っています。そしてサービス品質維持のためには、技術力、商品知識、ホスピタリティを競う模擬納品コンテストの開催や、お客様アンケート結果のフィードバック、実際に感動納品を体現していただいているパートナーの中から表彰を行っています。このようにさまざまな形でより良いパートナーシップを築いています。
    物流業界をともに支える存在として、知識や技能の養成だけでなく、コクヨのホスピタリティもお客様にお届けするランナーとして、これからも大切にそしてハートフルなパートナーシップ醸成を進めてまいります。

  • 環境

    コクヨグループでは2022年よりサステナブル経営方針を定め、事業を通じて、持続可能な社会を牽引していくための取り組みを加速しています。
    私たちコクヨロジテムは、コクヨグループの物流会社としてホワイト物流推進運動への参画と同時に、豊かな地球環境を守り、”捨てない”社会を目指した活動も加速させています。

    家具のアフターサービスを始め、3R(Reduce・Reuse・Recycle)につながる事業の推進、誤出荷の削減やトラックの積載効率の向上・モーダルシフトの積極活用をはじめとした輸送ネットワークの効率運用を通じたCO2排出量の削減・梱包資材のリターナブル化(回収して繰り返し活用すること)・廃パレットの再利用・ストレッチフィルム等、廃プラスチック類の一部再製品化・お客様の使用済み家具の下取りなど、多種多様な取り組みを実施しています。

    地球環境と人に優しい社会づくりを担う企業として、長年培った安心・安全な技術とノウハウを活用し、サステナブルなサービスでお客様へ高品質な商品をお届けしてまいります。